逆防衛

あるメンバーから「うちって逆防衛しないよね」と言われたのでちょいとだけ。
確かにうちの同盟は基本的に逆防衛をしない傾向にある(全くしないわけではない)。その時は、「その必要はないんじゃないかねぇ」で軽く纏めてしまったが実際に私が考えてる事は若干違ったりする。
なぜしないか?


個人的な考えですが、
「逆防衛してもリセットさせてしまえば落としたも同然」だと思っています。
逆防衛のメリットとして、


1、外敵からバレづらい
2、ERに入ってきた敵を一旦リセットする事が出来る
3、城主Gが攻め入る場合は全員排除する必要がある。


大きくこんなところですか。
1に関しては前に持っていたところのネームバリューが大きく効いたりする場合も多く効果が高いと思われます。しっかり偵察をし、情報を把握できてるGには効果薄いですがCICで確認できない為、効果はあると思います。


2はもう現状での防衛が出来なくなってきたら、全軍排除できると言うある意味反則ともいえる最終兵器です。しかし、これには弱点があります(後述)


3。これが一番でかいところであると思います。自分の砦の為エンペを割る事ができない為、全員倒さなくてはなりません。


逆に逆防衛のデメリットはというと、

1、基本的にERでしか防衛できない
2、リセット後の脆弱性

1は旗復帰です。持ち主Gであれば旗で一気に砦内に侵入できるため、それ以降のMAPじゃないと防衛線を敷けないと言う事になります。ERがヘタレなところだと逆防衛が使えないということになります。

2。ここが一番の問題なわけです。おそらく逆防衛しない理由もこれなんじゃないかなと考えています。
つまりは、防衛側にとって一番の弱点である「スタートダッシュ」を自ら生み出していることになるわけです。逆防衛を取る事も容易になってきますし、泥沼化する可能性が非常に高くなります。強豪勢の戦いで逆防衛の取りあいだったり、泥沼化する背景はこういうのがあるためですな。


一番の理想は、リセット後に攻め入る敵より早く防衛ラインを構築できれば良いわけです。
つまり、リセット前に割る同盟軍以外は外に出てもらい(このとき敵は砦内にいる)→取るところで割る→黄ばみ後速攻で配置につく。これが「乱戦時」にできればいいわけです。



今のTiaの侵攻状況を見ると、前半攻めまわり後半確保という所がほとんどであることと、最後にしっかり防衛している所に攻め込もう等というGは存在しないと思っていい為、2番の部分の弱点が結果として緩和されてる形になります。攻めてこないのであれば終了時間ギリギリで割れば、防衛側が無人状態でも落とす事なんて出来ないですからねぇ。


最初に戻ります。
うちが逆防衛を取らないのは、おそらくこの弱点の克服にあるんじゃないかと思います。
少なくともC4防衛に入る前の攻めまでは、一応全員排除後防衛線を構築→タイミング見てブレイク→再度防衛線構築をやっていたので、そう考えています。これからは分かりませんがね(´ω`)


まだもう一つあるけど言わない(*ノノ